陰翳の煌き

蝉の抜け殻

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浮島館では 草のあいだから花が出てくる。
もう終わったと思っていた“サフランモドキ”が また顔を出していた。

きょうは 曇り空 蝉の声も少しトーンダウンしているように聴こえる。庭では地面のいたるところに 蝉の穴。 樹を見れば 抜け殻が数個 羽化前の必死につかまっていた頃の姿を残している。

最近 蝉捕りをする子供を見ない。今の子供たちは 蝉の抜け殻を手に取ることはあるだろうか?その薄い殻を そっと指で摘んで 樹の幹からはずしてみることはあるだろうか?そして殻の脚の爪の一番先が 最後に樹皮から外れる瞬間の“音”を 想像することは出来るのだろうか…?

ぱらぱら と 雨が落ちてきた。今頃 乾ききっていた蝉の穴の地面の周りも湿っていることだろう。
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by ukishimakan | 2008-08-16 11:58 | 自然 | Trackback | Comments(0)
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