陰翳の煌き

予想外…

今朝 ナラの樹のところに行くと あのクワガタの穴いっぱいに なんと!キノコが めきめきっと生えていた。

穴のはずだったところが 逆に盛り上がっていたことと 予想もしなかったキノコが 普段見ない方向から見えたので
一瞬それが何か分らず“ 白い色”が劇的に見えた。 たしか昨日はなかったような…
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予想もしないことが起きると 人間の視覚は 捉えた情報の一部が極端にクローズアップされる。


学生の頃 大きな古い家に住んでいた・・。

部屋のすぐ前の軒下には 大家さんの犬が飼ってあり 私によく懐いていた。
その犬は 小柄の白の雑種で 私が縁側に座ると いつも尻尾を振ってやって来て「よしよし」と撫でられていた。

ある日の明け方 私がまだ寝ているとき 何か物音がしたので うつらうつらしながら 布団から身を起こそうとしたところ 次の瞬間 どこから入ってきたのか その犬が 満面の笑顔で 私の顔の上に勢いよく 飛び込んできたのである!

私は あまりにも突然で 予想外で まだ眼も覚めていなかったので その小柄の犬が 馬が飛び乗ってきたかと間違うくらい大きく見え 大いにビックリしたことがある。

犬は紐が外れた開放感いっぱいで よほど嬉しかったのだろう。

人は誰でも 予想外のことが起きると ちょっとしたパニックになる。
その小さなパニックを視覚的に起こすことで 絵画の名品は生まれているのではないだろうか? 

“名品は幻を生む”… 幻を生むような作品は 創れないだろうか?
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by ukishimakan | 2008-08-28 08:31 | 自然 | Trackback | Comments(0)
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