陰翳の煌き

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唐招提寺 うちわまき

先月 前触れもなく“唐招提寺”と大きく印刷された角封筒が送られてきた。
“唐招提寺”
「何と説得力のある名前だろう。しかし どうして?」

開けてみると「上」とだけ書いた和紙が2枚入っていた。
添えてある手紙には「うちわまき梵網会のうちわ絵の奉献を…」と。

早速 唐招提寺のうちわまきをPCで調べてみると
塔の高いところから 群衆に向かってたくさんのうちわを撒いている写真がある。

「え・・、せっかく描いたものを投げる?」と さらに手紙を読むと
こちらは 寺宝として百双屏風に仕立て保存・・と書いてあり安心する。

うちわは 小さなハート型。
カキツバタを描く・・。
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「うちわまき梵網会」 由来

その昔 唐招提寺に覚盛上人というお坊さまがいて

蚊に刺されても「蚊に血をやるのも仏の道」ということで 蚊を叩いたりしなかったとのこと

その話を聞いた近くの法華寺の尼さんたちが 「それならばせめてこれで蚊を追い払ってください」

ということでうちわを送ったのがこの行事の始まりだとのこと。
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by ukishimakan | 2009-04-27 10:35 | 作品 | Trackback | Comments(0)

Bobby Mcferrin improvisation with Richard Bona


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by ukishimakan | 2009-04-26 03:18 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

“郷の感性”展

御船町で芸術活動されている方達とのグループ展が今日から県立美術館分館で始まった。

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私は正方形のシンプルな作品8点を出品。


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今回は Between "Color "シリーズ・・。
裏打ちされたポリエステル布をパネルに張り 胡粉と雲母を混ぜたものでマチエールを作った。
左半分に色を 右半分に雲母を塗った。中央部分の境目に細く白を残してある。
少し前に“下地”としてアップした作品は 完全に方向性を変え 同じサイズで別に作り直した。

熊本周辺にお住まいの方 是非観に来られてください!
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by ukishimakan | 2009-04-21 23:16 | 展覧会 | Trackback | Comments(3)

タイムスクープハンター

NHK総合・火曜深夜12時10分から「タイムスクープハンター」というドキュメンタリータッチの時代劇が放映されている。

番組紹介には「未来に存在するタイムスクープ社。タイムワープ技術を駆使し、あらゆる時代に時空ジャーナリストを派遣。
人間の営みを映像で記録アーカイブ…」と・・。

昔やっていた木枯らし文次郎を上回るリアルさ・・。
タイムスクーパー役の要潤以外 演じている役者は見たことがない目垢のついてない役者ばかり。
だから なお一層 江戸時代を垣間見ている感じがする。

今夜は「飛脚」。

深夜にやるのが勿体ない番組である。見逃すことがないよう録画もセットしよう・・。
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by ukishimakan | 2009-04-21 22:59 | Trackback | Comments(2)

茶の湯 四月

キバナオドリコソウ
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ヤマシャクヤク
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by ukishimakan | 2009-04-13 23:04 | 茶の湯 | Trackback | Comments(2)

Caccini Ave Maria by Slava Kagan-Paley



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by ukishimakan | 2009-04-11 23:18 | 音楽 | Trackback | Comments(0)

花の薪能「半蔀」 2009 健軍神社

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薪能は大桜の下 夕刻から始まった。
次第に闇が深まり 時折り吹く風が 花を散らせ炎の影を揺らす・・

笛が高く鳴った瞬間 風は起こった。
散る桜の花びら・・ 舞の妖艶さ・・ 衣装の煌びやかさ・・ 謡や鼓の音の響き・・ 面の微妙な表情・・

いくつもの美しいものが同時に現れ そのどれも見落とさず 感じたい!と そう願ったとき
頭の中でのその情報処理が間に合わず 自分の中に微妙な迷いとパニックが起こる ・・
そしてそれが幽玄な世界への導きとなった。



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能の魅力は幽玄さにある。

しかし 能の幽玄さは結果であって 初めからそれを醸し出そうという目的はないのではないだろうか?
それは 風を呼び寄せるように 自然の中の何ものかを出現させようとして 生みだされたものかもしれない。

能の源流のひとつ・・“田楽”を想う。
それがどういうものかよく知らないが そのまた源流には雨乞いなどのような“祈り”が あるのではないだろうか・・

人間が風を呼び 雨を呼ぶ・・。
そのひとつの装置のような役目が 舞や音楽?にはあったはずである。

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演能の舞や音が風を起こしたと思える程に 自然と一体になった素晴らしい能の公演だった。
シテは 喜多流能楽師・狩野琇鵬氏。毎年4月6日この健軍神社で ユニセフ協賛チャリティーとして公演されている。

※「半蔀(はじとみ)」    夕顔の霊が光源氏との思い出を語り 舞をまう・・。
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by ukishimakan | 2009-04-09 22:39 | Trackback | Comments(2)

板戸絵

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鉋がかけられ綺麗になった楠の古い板戸。晴れた日に滲み止めをする。
これには花菖蒲を描く予定・・。
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by ukishimakan | 2009-04-05 04:08 | 作品 | Trackback | Comments(0)

桜・・

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今年の桜は満開になるのは早かったが その後寒くなったままなので 花が長くもっている。
もうこの時期ストーブは要らないと思っていたが 今日はさすがに昼間からつけてしまった。

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by ukishimakan | 2009-04-02 03:42 | 自然 | Trackback | Comments(2)