陰翳の煌き

菊池・虎口(こく)菅原神社 天井画復元 Ⅰ

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菊池の奥、竜門ダムのすぐ下にある。
拝殿の建てられた160年程前に天井画は描かれたようだ。


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板はイチョウの木。板寸法は51センチ×33センチ。
植物の背景には雲母が引かれ金の砂子が蒔かれていた。


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弱くなった絵具を取り、ドーサを掛ける。
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# by ukishimakan | 2015-02-10 12:43 | 文化財 | Trackback | Comments(0)

押絵・西国三十三ヵ所観世音霊験記絵 修復復元Ⅰ

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第三十番 近江・竹生島 宝巌寺     91㎝×60㎝

押絵の作者は深浦春。背景画は中島千壽。
生人形師・松本喜三郎の作品・下絵をもとに 約100年前、5年の歳月をかけて制作された貴重なものである。
背景の日本画に、部分ごとに綿で立体感を出し美しい布で包んだ人物等の押絵を貼り込んであり、全部で33枚。

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第十四番 近江・三井寺(園城寺)     91㎝×60㎝


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押絵部分を取り外した後、表面にレーヨン紙で表打ちをし、水を与えながら板から少しずつ剥していく。
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剥したら、古い裏打ち紙を一枚一枚剥いで・・

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最後の一枚を剥し・・
本紙のみにした後、薄美濃紙で裏打ち。

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裏打ち完成。しかし、かなり剥落が箇所が多いので、これをそのまま修復するより、やはり新たに別紙に復元することを選択‥。


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# by ukishimakan | 2015-02-07 21:46 | 文化財 | Trackback | Comments(0)

茶の湯 一月

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掛軸 「花開く万国の春」
結び柳・椿・紅梅・青竹花入れ

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# by ukishimakan | 2015-02-06 18:36 | 茶の湯 | Trackback | Comments(0)

三十六歌仙絵貼付屏風

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江戸時代に制作されたと思われる三十六歌仙絵貼付屏風が発見された。
作者は不詳。かなり古いものと思われる。


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歌仙絵は、一見 金屏風に貼られているかのようだが、実は銀箔が焼けて金色に見えたのだった。

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もろくなった36枚の歌仙絵を屏風から剥し、薄美濃紙で裏打ちを施し、最終的には一点ずつ額装にする。

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《伊勢》  三輪の山 いかに待ち見む 年経とも たづぬる人も あらじと思へば

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《在原業平》   世の中に たえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし

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《小野小町》  わびぬれば 身を浮草の 根を絶えて さそふ水あらば いなむとぞ思ふ
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# by ukishimakan | 2015-02-05 22:59 | 文化財 | Trackback | Comments(0)

茶の湯 12月 

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掛軸 「寿山萬丈高」

壽山萬丈高、福海千尋深
(じゅざん ばんじょう 高し ふくかいせんじん深し )

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# by ukishimakan | 2014-12-23 22:04 | 茶の湯 | Trackback | Comments(0)

八代 妙見祭

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亀蛇(キダ)、通称「ガメ」

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グルグル回転したり、観客席に登ったりと、なかなかのお茶目ぶりを発揮してくれました。

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こちらは修復復元された笠鉾(かさぼこ)

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この部分の彩色は浮島館でしたものです。
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# by ukishimakan | 2014-11-25 19:08 | 文化財 | Trackback | Comments(2)

浮島館・引越し

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光永家旧居、、ここを私達は浮島館と名づけ暮らしてきたが、
この度、この屋敷はリフォームされることになり、私たちは引越しをすることとなった。

長い時をここで暮らせたことは、私の人生の中で最も幸運で価値あることだった。
23年前、解体される寸前だったこの屋敷と出会い、心惹かれ、無理を承知で大家さんにお願いして貸して頂いた。
屋敷は常に手を入れ、修理しながらの生活となった。
寒い日はすきま風。雨の日は雨漏り、畳にキノコの生えたことも・・。
しかし、家は手を入れれば必ず応えてくれ、創造的な毎日だった。

ここに自分の総てがあった。
23年間もの間、自由に使わせて頂いた大家さんに感謝!
これまで応援して頂いた多くの皆様、、

「ありがとうございました!」
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# by ukishimakan | 2014-10-20 23:32 | | Trackback | Comments(2)