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陰翳の煌き

第46回熊本県高等学校書道展2010

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王維 詩 『山居秋瞑』 

空山新雨後  くうざん 新雨ののち
天気晩来秋  天気 ばんらいの秋
名月松間照  名月 しょうかんに照り
清泉石上流  清泉 せきじょうに流る
竹喧帰浣女  竹 かしましくして かんじょ帰る
蓮動下猟舟  蓮 動きて りょしゅう下る
随意春芳歇  随意なり しゅんぽうのやむところ
王孫自可留  おうそん みずからとどまるべし


県立美術館に長男の作品を観に行く。
書は 本人の努力も大切だが 何よりもいい先生につくことがまずは第一といわれる。

高校受験のとき 第二高の美術科か他校の書道コースか?迷っていたけれど 結果的に
美術科を選び 第二高に来ていい先生に巡りあえた。



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(部分)

長男は 幼い頃からいい先生ばかりに教えてきてもらった。
これも本人の運のよさもあるが 私が偶然そういう先生方と
出会えたという“貴重な縁”の有難さも強く感じる。

by ukishimakan | 2010-12-27 03:12 |