espressoの表紙に!
この作品は ウィリアム・ブレイクの『天国と地獄の結婚』という言葉をヒントに生まれた。
その本を読んでというのではなく その題名そのものに触発されたのである。
ものには相反するもの双方があってひとつの存在であると・・。
このシリーズはその相反する白と黒で表現してみた。
展覧会の時 この絵の前である女性にそのことを話したところ
女性 「その相反するもの同士は全く逆ではなく、また遠い存在でもなく 近いのでは?」と・・
(深ーい経験をされての言葉だなぁと感じながら・・)
私 「パイプが真ん中くらいで曲がって端っこ同士が近いような・・?」と。
絵を通してのそんな会話・・なかなか素敵な時間だった。
しかし今思えば 自分のまだまだ浅はかな考えに 神様が呆れたのだろう。
その女性の言葉・・もしかしたら天からの“神の言葉”だったかもしれない・・。
この雑誌の中程 4ページにわたって浮島館での暮らしの写真と文が綺麗に載せられてある。
by ukishimakan
| 2011-12-12 22:59
| Book