陰翳の煌き

こども日本画研究室 2018

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皆、一生懸命に集中して描きました。

人数が多くて目が行き届かず、参加した子供たちに迷惑をかけた部分もありました。

その時、じっとお利口に待つ子、自分の判断で先に手を進める子、

他の子の作業を見つめて自分なりの答えを導き出そうとする子、

兄弟で解決する子、遊ぶ子‥など、さまざまでした。


じっと待つ子には、私を信じる その心の粘り強さに感心させられましたし、

自分で先に手を進める子は、結果的にある程度の自由さを与えたことで、

思いもよらないその子なりの面白い色形で描いていました。


また、他の子の作業を見つめて状況判断しようとしている子の眼差しには、

凛々しさを、兄弟で何とか協力して解決しようとする姿には、日本人らしい

思いやりを感じました。遊ぶ子は、アトリエ前の湧水で魚とりに夢中で、

子供らしい濃密な時間を過ごしてるからいいかな?と放っておきました。

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「か に」美濃紙・焼緑青・胡粉・雲母・水干・膠

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「モモとクリ」鳥の子・金箔・朱・胡粉・墨・水干・膠

今回は、以前こちらで習っていた第二高校美術科2年生のI君が、講師として

手伝ってくれました。彼は、芸大を目指してデッサンと制作に励んでいます。

将来、子供たちが「I先生にに習ったことがある!」と自慢する日がくるのでは?

と思ったりします。   

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by ukishimakan | 2018-10-27 22:06 | 教室 | Trackback | Comments(0)
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