“万物 光輝を生ず”
夏休みも もう終わりなので 長男の提出する作品を一緒に選ぶ。
久しぶりの条副なので “万”という字が上手く書けず 苦労していたが
最後に納得いくよう仕上がり 本人はご機嫌だった。
“万物 光輝を生ず”
悟りの目を開けば それは単なる錯覚でなく
真実・・山川草木、森羅万象ことごとくが仏の光明世界にあって輝いている。
自分は悟ったわけではないが 昔もう死ぬかもしれないと思っていた数日間 すべてのものが光輝いて見えた。
屋根の甍 道端の石ころ 川の流れに身を委ねている藻 自転車に乗って通り過ぎるおじいさん・・
すべてが輝いて見えた。
それは実際光っているというよりも 瞬間瞬間の表情が変わるから輝いて感じる、というものだった。
by ukishimakan
| 2008-08-31 08:42
| 書