陰翳の煌き

カテゴリ:文化財( 31 )

窪田神社 絵馬復元完成!

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絵馬の復元が終わり 神社の元の場所に納めることが出来た。
今まで板でしかなかった天井にも龍が甦った!

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by ukishimakan | 2013-11-21 22:32 | 文化財 | Trackback | Comments(0)

熊本県立美術館 実技講座 「日本画講座」のお知らせ

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  ≪細川藩御座船「波奈之丸」天井画部分≫


〇 熊本県立美術館 実技講座「日本画講座」(全9日間)

日本画の基礎講座を開講します!模写を中心に制作し、日本画について基本から学ぶことができます。
今回は、まず絵巻物を手本に線を学び、最終的には細川藩御座船「波奈之丸」天井画に挑戦します。
初心者から経験者まで、それぞれに合わせた内容の制作をします。
参加費は制作に必要な材料代のみですので、お気軽にご参加ください。

【開催日】  9月11日(水)~13日(金)  線を理解しよう!
        9月18日(水)~20日(金)  日本画の絵具に親しもう!
        9月25日(水)~27日(金)  金箔を知ろう! 
【時間】   午後1時30分~4時30分
【場所】 県立美術館本館 講堂
【材料代】 約5000円
【講師】 大塚 浩平 氏(日本画家・浮島館主宰)

1 申込方法
  往復はがきで、受講希望講座名、御住所、御氏名、電話番号を明記のうえお申し込みください。
2 申込受付期間
  【申込期間】 7月12日~8月12日
  定員 15名  ※申し込み多数の場合は、抽選とさせていただく場合があります。
3 問い合わせ及び申込先
   〒860-0008 熊本市中央区二の丸二番  熊本県立美術館本館 教育普及係
   TEL:096-352-2111

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by ukishimakan | 2013-07-02 23:46 | 文化財 | Trackback | Comments(0)

200年前の雲竜図 再び・・

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先日取材を受けた龍の天井画が熊日新聞に載りました!


雲龍図復元→こちら

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by ukishimakan | 2013-06-14 19:57 | 文化財 | Trackback | Comments(0)

芸術鑑賞旅行 2日目 ③   ~名古屋城本丸御殿公開~

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昭和20年5月、戦災により天守閣とともに焼失したが、取り外すことのできた襖絵は事前に疎開し焼失を免れた。
本丸御殿の再建に伴い20年前から襖絵の復元模写が進められ、今回は全体の3分の1にあたる玄関・表書院が公開された。


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背景の金箔はただ貼ってあるだけではなかった!
昔の金箔は現代のものよりサイズも小さく、さらにきっちり四角形ではないので、それに合わせ微妙な箔足まで再現されてあった。気の遠くなるような作業である。



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名古屋城を後にし、地下鉄~名鉄ミュースカイにて空港に向かい、帰途につく。



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◇芸術鑑賞旅行スライドショー→ こちら
日本画教室用なのでパスワードが必要です。
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by ukishimakan | 2013-06-02 12:36 | 文化財 | Trackback | Comments(0)

龍図復元 窪田日吉神社天井画

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・復元前 → こちら
・制 作 → こちら
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by ukishimakan | 2012-10-27 07:47 | 文化財 | Trackback | Comments(0)

天井画「龍図」 復元

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 先月の続き・・

照明を横からあて僅かに盛り上がった線の痕跡を拾っていく。 
線の跡なのかキズなのか判らないところは、やや細めで自信のない線で描く。



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        左側




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        右側




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極薄の雁皮(がんぴ)紙で写し取る。



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別紙に写し取ったものを基に下図を制作する。 
形を補っていった後、元の痕跡の線描の印象に近づけていく。



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鉋を掛けてもらい綺麗になった板。今ではこのような広い板に鉋を掛けられる腕の立つ大工は少ないようだ。
これからここに描いていくことになる。



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大工は「こん中に龍が入っとる!」と言って鉋の削りかすの入った袋をくれた。
本当、確かにそうだ!

完成図→
こちら
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by ukishimakan | 2012-08-30 19:38 | 文化財 | Trackback | Comments(0)

窪田日吉神社 天井画復元

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板の大きさは130×75センチ。
色は、ほとんど残っておらず、かろうじて縁に黒い色が見える。

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この2枚の板が縦に細長くつながるように天井に入れ込んであった。

もともと絵があるのかどうかも分からず、ここに絵を描き入れるなら龍でしょうね!と話しながら
天井から外し 持ち帰って詳しく見ると・・何と、そこに龍のようなものを描いた跡があった。


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このように横から光を当てると線が見えてくる。
復元の順序としては・・
①線の見極めと線の描き起こし ②見えない部分の方向性を考えながら下図つくり ③板にカンナかけ
④再び線描 ⑤彩色~完成

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裏面にはこのように書いてある。
寛政元年を調べてみると、西暦1790年。
北斎が29歳、酒井抱一が28歳、間宮林蔵が14歳とのこと。
皆若い!


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まず滲み止めのためにドーサをかけたところ。

《復元続きはこちら》
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by ukishimakan | 2012-07-28 10:59 | 文化財 | Trackback | Comments(0)

日清講和条約の絵馬

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日清講和条約(下関条約)の絵馬を復元している。
白緑系顔料の塗ってあったところは他の箇所より木が痩せているので、浮き出た木目を削ってやる。

この条約によって日本の国家予算の4倍を超える莫大な賠償金を清に支払わせている。
そして清の弱体化はさらに進んだ。反日教育など聞くと、今の現代でもこの時のことを根に持っている中国人は多いのではないだろうか・・

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by ukishimakan | 2012-07-11 18:17 | 文化財 | Trackback | Comments(2)

晴れた日のアトリエ

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こちらは雨漏りのないアトリエ。
今日は珍しく一日晴れていて、部屋も明るく気持ちがいい。
現在、絵馬の仕上げをしている。


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日本画は見る方向で色が違って見える。
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by ukishimakan | 2012-07-08 18:53 | 文化財 | Trackback | Comments(0)

絵馬調査

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南阿蘇に近い神社に絵馬の調査に行く。


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幸いにも 今復元に携わっている図柄がよく似た絵馬があって参考になりそうだ。
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by ukishimakan | 2012-05-03 23:46 | 文化財 | Trackback | Comments(2)